晴れた空の彼方 還らない鳥たち どの空の心地が 眠る事を知らない 傷ついた翼を 羽ばたかせるのか 硝子の地上には 漂う霧が舞う 祈りを捧げた空 紅く熟れた夕陽へ 明日は何処へ向かい 羽ばたくのだろう その心の襞に 揺さぶられ 零れ堕ちる吐息が もどかしさ…
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