片思い

ひと目惚れ

暖かな陽差しのなか君を見つけた 出会いの瞬間 僕の時間は止まり 君一色の世界を漂う 「運命」なんて信じなかった ましてひと目惚れ?有得ない 今 目の前の現実でさえ うまく受け入れられないのに 通り過ぎていく 君の笑顔が 僕の肩越しを花びらみたいに 揺…

じ・えんどがコワくてじ・えんど

騒々しい毎日から抜け出して 今にも泣き出しそうな空見上げたのは わざと君を傷つけソッポを向いてしまった 昨日の僕の幼稚な愛情表現を諌めた後悔本当は君のことが大好きでたまらなくて こんな手に余る感情がささくれた僕の心の中の 本当の嘘がガタガタ音を…

君を見ていた午後

君を見ていた午後 優しい陽射しが風と戯れ青葉を揺らす テラスで飲むカプチーノ 浮かんだ湯気が 君にときめき 消えていく「時」と遊ぶ君の瞳に声に 僕はTo languish in love 切なく 恋い焦がれた午後もうこの場所に 留まり続ける事は止めよう 見つめるだけ恋…

恋の「ハルナ」

君の何気ない仕草が 僕の胸の中に恋の「ハルナ」を芽生えさせた 君のあどけない感傷が 僕の心に淡い虹を描く 君はいつも 走り寄り僕の腕をギュッと掴んで微笑む 君は知らない そんな君に 恋していることを君の周りはいつも賑やか 朝焼けの白い月が青い空には…

青い空の憂鬱

あなたを大好きだという感情 毎日会えるのに 毎日がただ切なくて 教室の窓から見える 春の日差しも グランドに響く声も いつもの景色 変らない風景 青い空の憂鬱授業の終わりを知らせるチャイムの音 みんな一斉に 教室を飛び出し校庭へ 小鳥のように飛び立つ…

「何も那い」

言葉のない海感じるまま生きる花見えない心を抱いた風夜空を彷徨うはかない「夢」の花束をあなたへとたくした あしたに 希望のない海ナくことも忘れた花過ぎゆく時が恋しい風いにしえを彷徨う慕情へと徒然ながらあなたへとあふれた あしたに 何も那かったと…

『恋』に待ちぶせ

小雪ちらつく校庭 あなたの靴さがして 待ちぶせ 声を掛けられたこともないし 微笑みを投げ掛けられたこともない 目立たない 透明人間みたいに あなたには見えない こんなに恋してるのにほんの少し遠くから ほんの少し近くまで あなたが歩いたこの小道を 私も…

ラストダンス

今宵 あなたと踊る ラストダンス微笑みかけた 横顔が ライトに彩られ 切なく見えるこのまま時よ 止まって…胸に呟く 最後の呪文恋しい想いを 捨てられない たとえあなたが 彼女のものでも… 今宵 あなたと踊る ラストダンス指のリングが 光るたび 傷つく瞬間 …

大好きなあなた

あなたの声を聴かせて 笑顔が眩しいよ 笑い声が空をくすぐると 落ちてくるのハートのリズム手を伸ばせば 握ってくれる 名前を呼べば 応えてくれる 追いかければ 振り向いてくれる優しいあなた 大好きで大好きで 離れられない 忘れられない 別れてもまたすぐ …

はじまり

心が揺れはじめた 木の葉のように 時を流れる風が 暖かなメモリーに変わる恋は突然 私の中で 息吹はじめるただ… 同じ場所で 同じ時間の 同じ空間に 染っていたい…心が泣きはじめた 雨に濡れた 朽葉色の空が 切ないメモリーに変わる恋が突然 私の中で 疼きは…

「君に…」

切ない涙を見せたくなくて 少し俯いて向こうをむいたままの君 風がそよぐよ… 君の白い頬をつたう 淡い夕陽に溶けた 涙が散っていく… やり場のない感情は惜しみなく 受け止めるだからもっと泣いていいよ君 そっと寄り添う… 君にとって僕は何 取るに足らない愚…

友達の彼

ダークブルーの夜空 月が星が雲が…漂う 銀色に嘘ぶく 心が泣く夜…自分の気持ちさえ 押さえ切れないで 彼を恋しがると また一つ… 彼女を欺く そして また一つ… この胸が疼く ダークブルーの夜空 溜息色に胸を…抉る 彼の背中が恋しい 心が泣く夜… 見てるだけで…